理事長挨拶、トッピクを紹介するページです

  • 理事長 木下宣世

     当法人の事業は第2次世界大戦後ドイツから来た婦人宣教師たちの手によって始められました。
     当時、日本の国は敗戦後の混乱した社会状況の下で沢山の人々が困窮した状態におかれていました。
     この情況を何とか救いたいと賀川豊彦はドイツのキリスト教会に宣教師派遣を依頼したのです。その要請に応えて日本に渡ってきた2人の婦人宣教師が転落した女性たちを救出するために「東京望みの門」を設立し、女性たちを収容し、更生の援助を始めました。
     さらに1956年に成立した売春防止法に伴い、千葉県富津市に婦人保護施設「望みの門学園」を開設しました。その後時代と地域の要請に応じて2つの老人ホームを始め、次々と諸施設を開設し、今日に至っております。
     このように当法人は事業開始当初より、援助を必要としている人々に対して「愛をもって仕えること」をその精神としております。現在は初代の人々は隠退し、二代目、三代目にあたる者たちが事業を引き継いでいますが、初代の人々の残した精神を失わないよう心懸けつつ励んでいく所存です。ご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
  • 常務理事 井本義孝

      望みの門の事業は、昭和37年開設の「婦人保護施設」からはじまり、高齢者、障害者そして児童養護施設と乳児院等5種別の入所施設が「富津エリア」と「かずさ湊エリア」に展開しています。東京にも自立支援施設や宿泊所があり、軽井沢には保養所もあります。  入所施設のみでなく、在宅サービスとしての通所介護、訪問介護、訪問看護、及び居宅介護事業所の運営、グループホームや福祉学校そして有料老人ホームも経営しております。
      近年には総合相談事業を開設し、独居老人、単身世帯の増加及び病気、失業、DV及び虐待等の生活全般にわたる相談、支援に関するものを中心に、千葉県や富津市から委託を受け、24時間365日、「いつでもどこからでも」ご相談を受け、地域福祉の充実に努めています。
      特筆すべきは、就労継続支援事業所「望みの門新生舎」定員40名では本年も休耕田を活用し、「こしひかり」2町歩の作付けを行ない、障害者の自立と地域活性化に力を注いでいます。
  • おかげさまで50周年を迎えました

    平成24年6月20日 「法人創立50周年記念感謝会並びに特別養護老人ホーム竣工式」を 富津公民館で挙行いたしました。これからも地域の社会資源として福祉サービスを通じて社会に貢献して参ります。
    これからもどうぞよろしくお願い致します。
  • 奨学金制度

    将来のぞみ会で働くことを希望して、福祉関係の学校等に進学(在学)している方を対象に奨学金制度を創設しました。
    活用してみてはいかがですか? ご案内
  • 児童養護施設「望みの門かずさの里」の小規模棟建設工事の入札公告の掲載を終了しました。
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